スイスの旅行 マッターホルン編(10)
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雨のシヨン城

8月31日
雨のシオン城

 朝食はBuffet ってことで、パン、ハム、チーズ、ジャム、ジュースなど、それぞれ種類がたくさんあり
パンが美味しかった。 スイスのホテルは、すべて朝食付きだったけど、コーヒー、紅茶以外は、いわゆるCold 冷たい物でした。 パンとかジャムは種類が豊富で美味しかったです。
 今日は、バイロンの詩「シヨンの囚人」で有名なシオン城を見てからジュネーブに移動し、それから一路成田へ、という予定です。 が、朝から雨が、、、。

牢獄だよ〜 こわいよ〜お城だから、雨でもいいかぁと、とにかくバスに乗って出かけることにする。 タクシーの運転手さんに教えてもらったバス停で待っていると反対側の停留所にチケットのベンディングマシーンが、、、あれでチケット買うんだろうか?? と迷っているうちにバスがきたので、とにかく乗ってしまう。 運転手さんに「Chillon?」と言うと「ウイウイ」 完全にフランス語圏だな。 雨が激しく降ってくるなか、五つ目くらいで「ここだよ」と教えてくれたので「いくらだ?」と言うと、行って良いよ〜というジェスチャー(^○^) Freeで済んでしまいました。 ありがとうございましたm(__)m
悪いことはいたしません〜 出して〜〜城壁の外はすぐに湖、湖面に姿を映し、その背景には氷河をいただく山が、、、 自然の中に静かに立つ小さな古城、シヨン城、、、 

 何故か不自然なひまわり(^_^;)9時OPENで、入場料は1人7.50Sf。 この日一番の入場者で、初めに牢獄のような堅牢な石造りの部屋に入る。中は真っ暗で足元も良く見えない。 さすがぁ、牢獄だもんね、暗いねェ、怖いねェ、と思いながら進んでいくと、パッとライトが、、、。 係の人が照明をつけるの忘れていたらしい(^_^;)
2階から上の居住空間を見ました。
壁には、今の壁紙の原型となったタペストリーがかかっていて歴史を感じます。
 食器
使われていた食器も食器棚に飾られていて昔はこういうので食事していたんだわぁ、どんな料理が並んだのだろうと興味がわく。大広間〜中世の貴婦人になれるかしら?? 城主の寝室では、意外と寝台が小さくて、どうやって寝たのかしら? などと考え、ただ丸い穴が開いていて、のぞくと下は湖、、、 そこな、なんとトイレでした。 冬は寒かっただろうなぁ。 
かなり入り組んだ構造で、地図がないと迷うかも。 見張り塔の上まで登れることができ しばし中世の気分に浸れました。  
下を見ると怖い〜〜見張り回廊の上城の全部の部屋を見てまわるのに、たっぷり1時間半。 中世の人が生活していた部屋や庭、物陰から中世の騎士があらわれそうな、そんな錯覚すら覚えるお城でした。

帰りは城からずっとレマン湖のほとりが公園になっていたので、ホテルまで歩いて帰りました。40分くらいだったかな。
それから、チェックアウトをしてタクシーを呼んでもらい駅へ。 時刻表をみたら、丁度ジュネーブ行きの列車があったので飛び乗った。

つづく

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