スイスの旅 マッターホルン編(11)
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語学は奥が深い、、、
モントルーからジュネーブ空港行きの列車の乗りこみ、やれやれと落ちついてビスケットを食べ始めると
隣のボックスにいた、ワンちゃんが欲しいそうにキュンキュン、、、。 そう、旅行中にペットを連れた旅行者をたくさん見かけました
大型犬もとても大人しく座席の下でじっとしているのです。 日本では、電車の中ではあまり犬を見ることはないので、ちょっと
驚きましたが、良く躾られているので、これなら迷惑にならないなと思いました。
そのワンちゃんも、途中で降り、その後に座ったアラブ系の男性が、なにやら話しかけたそうにしている。 主人が読んでいた
ガイドブックを指して「ジュネーブ? ジュネーブ?」と日本語話しかけられてびっくり。
日本には、1度も行ったことはないけど勉強しているとのことで、独学で学んだにしては流暢な日本語。 日本人のお友達も
たくさんいるらしく日本の情報にも詳しい。 演歌が好きで、石川さゆりの「津軽海峡〜」を歌い出した時には、もう笑ってしまいました。
人名に興味があるらしく漢字で名前を書くと、これはどういう意味ですかぁとか聞かれて熱心。 名前には共通することが拓さんあるって話してました。 アラブ系ってことでアラビア語と世界の言葉との共通点や、元をただせばアラビア語に端を発しているとか
けっこうアラブを誇りに思ってるような雰囲気が、、、。
それにしてもこの男性全部で8ケ国語を話すそうで、語学に対する研究熱心さには頭が下がりました。 もう60歳は過ぎていると見えるのに、こうして日本人を見たら話しかけて勉強しているのはすごい。 見習わないといけないなぁと思いました。
ほんとは、ジュネーブのCityで降りるはずが、私たちに付き合って空港駅まで来てくれて、空港はあっちだよと教えてくれて別れました。
20:30発のパリ行きにのり、それから成田へ乗り継いで帰国の予定なのですが、12時ちょっと過ぎだったので、チェックインするには早すぎる。 とにかくコインロッカーにスーツケースを預けて、またCityに戻って観光。 大噴水や花時計を見て、レマン湖のほとりのCafeで、サーモンとサラダ、ワイン、パンを食べてゆっくりしましたぁ。
それでも、まだまだ時間があまり、川のほとりを散策してたら雨が、、、、 しばらくまたCAFEでビール飲みながら雨宿りをしましたが、どうも天気が悪いので空港駅に戻ることにして電車に、、。 約10分で空港駅に到着。 ここでトイレに行ったら、有料でした。 初めての有料トイレ(^_^;) 1/2SFコインを使って入りました。 だけど男性用は無料みたいでした?? それから荷物を取りだし、歩いて空港へ。
エールフランスにチェックインしたが、せまいロビーで小さなShopと ソフトドリンクを売っているコーナーがあるだけ(^_^;) 時間を持て余し、TOSHIは旅行記の最初の部分の英訳を始めた(^_^;)
飛行機は、やや遅れてパリのドゴール空港へ向け飛び立つ。 またまた軽食でサンドイッチが出てきて、オイシイ〜。ヨーロッパはパンがおいしいから嬉しい。 ドゴール空港で成田行きの便に乗り換え。 現地時間で夜の11時過なのにお店は開いている。 成田行きが最終なのかな。 ガラス張りのロビーでおしゃれ。 出発時間を40分くらいの遅れで離陸。
機内食は、やはり二回、今回は和食にしました(^_^;) 帰りの便にもギャレーでの軽食サービスがあり、時々出没しては飲み物を戴いた。
成田には、9月1日の夕方6時に到着。 駐車場にとめてあった車で家路へ。
2度目のスイスでしたが、お天気に恵まれ楽しいハイキングが出来ました。 次回スイスへ行けるのはいつのことやら、、。
おわり
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